相手方より面会交流の調停が申し立てられたが,面会交流を見合わせることになった事例
解決事例 ご相談内容 離婚時,妻が親権を取得するとともに,面会交流を取り決めました。しかしながら,その後,子供の意向から面会交流が困難になりました。相手方より,面会交流の調停が申し立てられているが,どうしたらよいかと相談に来られました。 当事務所の対応 面会が困難な理由を詳細に聞き取り,子供の意向や当方の生活状況,離婚までの経緯,再婚等の事情を主張しました。その結果,相手方との間で当面は面会を見合わせることで合意し,調停が成立しました。 解決のポイント 父子関係がある以上,暴力等の特別の事情が無い限り,面 ...
早期に相手方と会って協議離婚でスピード解決した事例
解決事例 ご相談内容 私は,夫から離婚を請求されています。もはや夫婦の関係は冷め切っており,離婚をすること自体はそれで良いのですが,慰謝料や財産分与等,きちんとした請求をした上で離婚届を渡して協議離婚をしたいのです。しかし,相手方との間で直接に話をすることが難しいのですが,どのように進めていけば良いでしょうか。 当事務所の対応 協議離婚について依頼を頂き,なるべく早期に相手方から十分な解決金を支払ってもらって離婚に応じる,という方針としました。直ちに受任通知を送付し,相手方との交渉を開始しました。当初は相 ...
メールの文面のみを証拠として不貞慰謝料を請求した事例
解決事例 ご相談内容 妻の携帯電話を見たところ,明らかに他の男性と肉体関係を持っていることを示唆する内容のやりとりがありました。妻は冗談でメールをやりとりしただけだと言っています。相手方男性の連絡先は分かりますが、これで慰謝料を請求できるでしょうか。 当事務所の対応 相手方に電話をかけ,一度直接話し合う機会を持ちました。話し合いの場には,双方の同意のうえで依頼者本人も立ち会いました。話し合いの場で,明らかに実際に会わないとおかしい表現について追求したところ,相手方が一定の慰謝料の支払いに応じ,早期解決とな ...
離婚を反対する夫との間で調停離婚が成立した事例
解決事例 ご相談内容 性格の不一致等が重なって,夫と正常な夫婦関係が維持できなくなったことから,離婚をしたいと相談に来られました。 当事務所の対応 相手方が離婚を望まなかったことから,調停の申立てを行い,婚姻費用を請求しました。その後,相手方は,婚姻費用の支払いを継続することが負担となり,その後離婚調停を行った結果,離婚を成立させることができました。 解決のポイント 夫の収入が多い場合,夫が離婚に応じなければ,妻側より婚姻費用の請求を行うことが可能です。「婚姻費用」とは,子及び配偶者の生活の面倒を見るため ...
早期に金銭を受領し、調停離婚が成立した事例
解決事例 ご相談内容 依頼者Xさんの夫であるYさんは、Xさんの両親との良好な関係を築くことができず、家を出て行ってしまいました。その後、XさんはYさんに対して連絡を試みていましたが、相手方Yさんに代理人が就任し、突然、離婚調停を起こされてしまいました。離婚原因はありませんでしたが、Xさんは離婚自体はやむを得ないと考えていました。Yさんとの間で金銭的な解決をする必要があるため、ご相談に来られました。 当事務所の対応 こちらの納得出来る金銭の支払いがない限りは離婚に応じられないという立場を明確にし、早期に一定 ...
養育費や財産分与についてスムーズに合意ができた事例
解決事例 ご相談内容 Hさんは、妻と離婚を前提に別居を開始しました。Hさんと妻との間には、未成年の子どもがおり、また、不動産や生命保険等の複数の共有財産がありました。Hさんは、養育費や財産分与等において有利な条件での離婚を成立させたいとご相談に来られました。 当事務所の対応 Hさんの妻の態度が硬直化するのを防ぐため、本件では弁護士が前面に出ず、弁護士が助言した離婚条件をHさんから伝えて頂くようにしました。Hさんの妻は、養育費の金額に強いこだわりをもっていましたが、財産分与については特段こだわりをもっていな ...
養育費について合意が成立した事例
解決事例 ご相談内容 離婚した元妻から、未払の養育費を請求されています。話し合った結果、一定の金額をまとめて支払うことで、今後養育費の請求をしないという話になりました。今後、どのように話を進めていけば良いか相談したいと事務所に来られました。 当事務所の対応 当事者間で話は大体まとまっていましたので、話し合いの結果を残すため、弁護士が合意書を作成し、取り交わしを行いました。 解決のポイント 口頭での合意では、後から問題が生じることが多いので、しっかり書面の取り交わしを行うことが重要です。弁護士に相談いただき ...
不貞行為を行った側(有責配偶者)から離婚請求された事案
解決事例 ご相談内容 Aさんと妻Bは結婚5年目でBさんの浮気が発覚し,BはAさん宅から出て行った後,弁護士を立てて,離婚を求めてきました。Aさんは,Bとの離婚にはためらいがありましたが,浮気相手の男性Cに対しては,どうしても許せないとの思いがありました。そこで,Bとの離婚についてはしばらく熟慮しつつ,先にCへの慰謝料請求を行うという方針を決定し,Cに対して慰謝料請求訴訟を提起しました。 当事務所の対応 不貞慰謝料の額は,離婚に至っているかどうかという点が大きく影響します。今回は,Bとの離婚の話が進んでいな ...
妻の不貞相手に対して慰謝料請求を行い示談にて解決した事例
解決事例 ご相談内容 Aさんは、妻の行動を不審に思い、妻を問いただしたところ、妻が不貞をしていることが分かりました。妻とは離婚をするつもりはなかったため、妻に二度と会わないように誓約をさせました。しかし、その後も不貞関係が継続していることが分かったため、不貞相手に慰謝料の請求をして、また、二度と妻に会わないように誓約をさせたいということで、相談に来られました。 当事務所の対応 相手方に内容証明郵便を送付し、慰謝料の支払いと、二度と会わないことの誓約を求めました。相手方は、素直に不貞の事実を認めたため、慰謝 ...
妻から婚姻費用分担調停を申し立てられた事案について早期に離婚が成立した
解決事例 ご相談内容 Yさんは,妻との結婚後,意見の食い違いがあると妻が刃物を持ちだしたり,Yさんを無視する等があり,関係が悪くなったため,別居をしようとして妻に管理を任せていた通帳を返すように求めたところ,口論になり,お互いに相手を押し合う事態となりました。その後,妻が子供を連れて家を出るとともに,家庭裁判所に婚姻費用分担の調停を起こしてきたので,どうすれば良いでしょうか,と相談に来られました。 当事務所の対応 妻側から起こされた婚姻費用分担の調停に対応すると共に,当方からも,離婚の調停の申立を行いまし ...
妻が急に子供をつれていなくなってしまった事件について、調停が成立した事例
解決事例 ご相談内容 相談者の方は、元々、妻の両親と折り合いが合わずに、そのことが原因で妻と軋轢が生じるようになっていました。そうしたところ、ある日、妻が、子供を連れて、自宅からいなくなっており、その際に、夫婦の共有財産としてあった預貯金すべてを持ち出されていました。相談者の方は、今後どうすればいいかわからず、ご相談にこられました。 当事務所の対応 ご依頼を受けて、すぐに、弁護士から配偶者の方に連絡をとり、別居に至った理由、今後の以降について聴取しました。相手方としては、言葉による暴力を原因に、一方的に婚 ...
離婚条件を整理し公正証書を作成した事例
解決事例 ご相談内容 Aさんは,夫との間で,子どもの親権の帰属,養育費の額を含む離婚条件について概ね話合いができている状況でしたが,離婚条件を明確な形で書面に残したいとのご希望をもたれており,当事務所に相談に来られました。 当事務所の対応 離婚条件を整理して,公正証書を作成する方針をとりました。まず,Aさんと夫との合意事項には,夫名義の自宅不動産にAさん及び子らが一定期間継続居住し,その間の住宅ローンの支払いは夫が行うというものがあり,同期間中のAさん及び子らの居住権原をどう条項化するか,夫が将来的に住宅 ...
                            
