10年以上連絡をとってない相手方との離婚を裁判にて成立させた事例
解決事例 ご相談内容 相手方は、10年以上も前に家を出て行ったきり、連絡も取れず、どこに住んでいるかも分からない状態になっています。いつまでもこのままにはしておけないので、離婚がしたいです。 当事務所の対応 相手方の所在調査を行いましたが、手がかりとなるものはありませんでした。そのため、相手方の所在が長期間不明であることを前提に、離婚裁判を起こし、相手方の親族の協力を得て、所在不明であることを示す資料を裁判所に提出することにより、相手方の所在が不明なまま、離婚を認める判決を出して頂きました。 解決のポイン ...
調停を行ったことで離婚が成立した事例
解決事例 ご相談内容 相手方とは2年以上前から別居をしています。別居して直後に調停をしましたが何も決まらず終わりました。現在連絡もほとんどとれていませんし、ほぼ関係はありません。ですので、早く離婚したいですし、子供の親権も絶対に渡したくありません。 当事務所の対応 当初は弁護士と相手方で話し合いを行いましたが、相手方も親権を取得したいという意思があったために、早期のうちに調停に移行しました。調停に移行して、第1回で親権をこちらとする内容で離婚が成立しました。 解決のポイント 本件では、親権に関してはこちら ...
不貞慰謝料請求と時効
解決事例 ご相談内容 夫が不貞行為をしたのですが,それは3年程前のことでした。それでも,私から夫と不貞相手の女性に対し慰謝料請求することができますか。 当事務所の対応 依頼者には調査会社による不貞行為の証拠を持っていました。その資料には夫の不貞行為の現場(夫が不貞相手の女性と一緒にホテルに入る様子)が撮影されていました。そのため不貞行為を立証するに足りる証拠がありました。そこで,早速,代理人から夫及び不貞相手の女性に対し慰謝料請求の書面を送付しました。そして,代理人にて不貞相手の女性と複数回交渉を重ねたと ...
婚約破棄を受け相手方に損害賠償請求をした事例
解決事例 ご相談内容 Hさんは、相手方と婚約をしていましたが,婚約後,相手方の暴力行為等が原因で,婚約破棄に至りました。既に両家の顔合わせも済み,同居を開始し,結婚準備が進んでいたたため,婚約破棄により,被った精神的・財産的損害について,相手方に損害賠償請求をしたいとのことでご相談に来られました。 当事務所の対応 Hさんが被った財産的損害を確認するため客観的資料を出していただき,適切な賠償額を算定し,算定根拠も示した上で,相手方に対し,損害賠償を求める通知書を送付いたしました。相手方は,暴力等,婚約破棄の ...
離婚と一緒に相手方連れ子との養子縁組も解消した事案
解決事例 ご相談内容 子どものことで口論となったところ,妻が警察に通報するなど騒ぎとなり、あげく妻は出て行ってしまいました。妻からは離婚を求められており、それは仕方がないと思いますが、結婚前に購入した家に対する財産分与の請求には応じたくありませんし、相手の連れ子との養子縁組も解消したいと思っています。 当事務所の対応 相手方が調停を申し立ててきたため、調停での話し合いとなりました。結果としては、受任から3か月というスピードで、財産分与なし、養子縁組解消という条件での離婚となりました。 解決のポイント 離婚 ...
面会交流の一方的拒否から実現に向けた合意が成立した事例
解決事例 ご相談内容 Hさんと妻は口論を機に,妻が子を連れて家を出る形で別居を開始し,妻から離婚等を求める調停を申してられました。Hさんは離婚自体には承諾していたものの,妻が精神的に不安定な面があり,子の監護を任せることに不安があったこと,子との面会交流を妻が一方的に拒否し,別居後全く会えないということで相談に来られました。 当事務所の対応 面会交流について調停の申立を行いました。また,離婚調停においては親権を争いました。家庭裁判所の調査官の関与の下,子の監護状況について調査を行ってもらい,非監護者である ...
相手方に財産を浪費されて離婚訴訟にて離婚が成立した事例
解決事例 ご相談内容 結婚してから妻に家計の管理を任せていたのですが、どうやら生活費に使っているといいながら、自分のために使っているようです。また、他の男性の影も見えます。お互い再婚でしたが、裏切られた気分です。自分も財産を貯蓄していますが、できる限り相手方に渡したくはありません。 当事務所の対応 調停段階から、相手方の浪費及び不貞行為を強く主張していきました。その後、訴訟に移行し、当方が相手方の浪費を主張する中で、本来半分ずつとなる財産分与について減額した内容での和解離婚が成立しました。 解決のポイント ...
不貞慰謝料請求を受けたが当初請求額から350万円減額した額で示談が成立した事例
解決事例 ご相談内容 相談者であるAさんは,Bさんと男女の関係になりましたが,Bさんには夫のCさんがいました。AさんとBさんの関係がCさんに発覚し,Cさんは,Aさんに対し,不貞が原因でBさんと離婚するに至ったとして,500万円の慰謝料を請求しました。また,Cさんは,Aさんに頻繁に電話を掛けたり,Aさん宅を訪問するなどしていました。 当事務所の対応 Aさんから受任後,Cさんに対し,Aさんへの直接連絡は止めるよう強く申し入れをし,これによりAさんへの直接連絡はなくなりました。また,500万円という慰謝料額はC ...
調停にて同居中の家計の状況を明らかにした事例
解決事例 ご相談内容 嫁が子供をつれて出て行きました。そうしたところ、婚姻費用分担調停と離婚調停が申し立てられたとして裁判所から書類がとどきました。同居中の家計については妻に任せていたこともあって、夫婦の財産といわれても何もわかりませんし今後どう対応したらいいか全くわかりません。 当事務所の対応 弁護士が入ったことで、依頼者の方から事情を聞き取り、財産関係についても整理したことで、第1回の調停期日の際には、こちらが主張したいことははっきりとしていました。今回相手方はご本人のみで調停を行っていたこともあった ...
不貞相手から早期に慰謝料の支払いを受けれた事例
解決事例 ご相談内容 Hさんは、夫の浮気を発見し、不貞相手に対し、慰謝料を請求したいと思う一方で、相手方と後々、トラブルになること等を心配され、相談に来られました。 当事務所の対応 Hさんは、慰謝料の多寡よりも、相手方と早期に和解することを強く望んでいました。そこで、弁護士において、過去の裁判相場や相手方の資力に照らし、相当額を算出し、交渉したところ、相手方からは当方の提示額どおりの金額を速やかに支払ってもらうことができました。また、相手方はHさんの住所や名前を知っていましたので、和解にあたっては相手方の ...
従前提示額の4倍の解決金を受領する内容にて調停離婚が成立した事例
解決事例 ご相談内容 Aさんは,子の出産計画についての見解の相違等を背景に,夫と不仲となり,今後の夫婦関係について冷静に考えるために別居を開始しましたが,別居後,夫婦間で十分な話し合いの機会を持つこともないまま,夫から突然離婚調停を申し立てられました。Aさんは,当初,ご自身で離婚調停に臨んでいましたが,調停時に夫から提示された離婚条件は,解決金50万円を支払うというもので,Aさんにとって納得できるものではありませんでした。 当事務所の対応 Aさんからお話を伺うと,別居期間が比較的短い等,離婚原因が優に認め ...
不貞行為に基づく慰謝料を求められたものの、相手方の請求額を減額する内容で早期に合意が成立した事例
解決事例 ご相談内容 Aさん(男性)は,勤務先の同僚である既婚のBさん(女性。Bさんの夫のCさんも同僚です。)と親密な関係になり,二人で一緒に食事をしたり,ホテルに長時間滞在したりなどしましたが,肉体関係にまでは至っていません。Bさんの夫のCさんが弁護士に依頼し,不貞行為があったとして,多額の請求を求める内容証明郵便を送ってきました。 当事務所の対応 二人で食事をしたり,ホテルに滞在したりした点は,確かに不適切な関係ではあるものの,Aさんとしては,Bさんが結婚生活に悩んでいたため,話を聞いていただけでした ...
                            
