解決事例

ご相談内容
Kさんは、夫から継続的にDVを受けており、女性相談センターには相談していましたが、病院の診断書や警察への相談といった証拠がありませんでした。
また、調停で既に婚姻費用について取り決めを行っていましたが、その金額が妥当か、婚姻費用を支払ってくれないがどうしたらよいか、離婚の手続も進めたいがどのように行えばよいかとご相談にいらっしゃいました。
当事務所の対応
DVの被害を受けていたことから、Kさんの住所を秘匿し、尋問の際も、相手と顔を合わせないよう裁判所と協議して配慮する等極力Kさんに精神的負担が生じないように事件処理を進めました。
また、弁護士からのアドバイスで、その後の転職を踏まえて婚姻費用の増額調停を行い、更に婚姻費用の不払いに対して給与の差押や、離婚訴訟の提起等複数の事件処理を並行して進めました。
